SUPER SIX EVO 6 2014年モデル のクランク交換はちょっとめんどう①取り外し編
パワーメーター付きのクランクを購入したので、クランクの交換を行いました。
事前にブログなどで情報収集をした感じ、なんとか自分でも出来そう。
DIYすることに。
結果、少し苦労したというお話です。
同じような苦労をする方がいなくなるよう、失敗しがちなポイントをまとめました。
まぁ、私のようなうっかりさんはそんなにいらっしゃらないと思いますが…笑
クランク交換のポイント
- BB30ではなくPF30
- BBを外すのに必要な工具の確認(BBによって異なる)
- FSAのクランクは外すのに専用のパーツが必要
- BBレンチのサイズに注意する
※同じバイクでもフレームサイズによってパーツのサイズも変わる事があるので注意が必要です
私の愛車はキャノンデールのSUPER SIX EVO 6(Hi Modじゃないやつ)です。
最近ではHi Modに対してそれ以外をCARBONと呼ぶみたいです。
2014年の購入時はCARBONなんて呼び方はなくただのSUPER SIX EVO 6 でした。
とても懐かしい写真。 購入時(4年前)の様子。
SUPER SIX EVO 6 2014年モデルのクランク周りデータ
BB=Cannondale Alloy PF30 BB Cups and FSA BB30 Bearings
Crank= FSA Gossamer, BB30,Chain Ring=50/34 ※BCDは110
Size 44=165, 48/50/52=170, 54/56=172.5, 58=175mm
仕様書によるとSUPER SIX EVOのBB規格はPF30です。
そこに上記のパーツを使ってFSA GossamerというBB30用のクランクをはめ込んでいます。
よくわからない方は以下のページ(英語)が参考になるかもしれません。
フレームのBB付近に大きくBB30とロゴがあるのに、実際はBB30じゃない。
初見殺しとはまさにこのことです。
そして、このFSA Gossamerというクランクを外す所で私は凄く苦労しました。
苦労というか無駄な時間と無駄金を使いました。
まとめるとこうです
- クランクを外すのに専用の付属パーツが必要
- 付属パーツは走行中に無くなってしまった
- 仕方なくアマゾンでそれらしいものを購入
- サイズ違いで使えない
- サイズを調べてもう一度購入
ネットで情報収集した際には気づかなかったのですが、同じFSA Gossamerでもクランクの長さによって取り付けボルト及び付属パーツの大きさも変わるようです。
が必要でした。
他にもQR-8Aなど色々あるので注意してください。
や
パーツさえ揃っていればクランクを外すのは簡単。
クランクが外れたら次はBBの取り外しです。
私のSUPER SIXはPF30なのでBBは圧入されています。
つまり、外す時は力ずくで押し出すか引き抜くしかありません。
- ハンマーなどで打ち抜こうとすると、フレームを傷つける(最悪割れて使えなくなる)恐れがある。
- 色々と専用工具が出ているので、それらを使えばリスクを軽減できる。
- 自分でやらずにお店に頼むがもっともリスクの少ない方法
私はとあるベアリングプーラーを使って引き抜きました。
すっきりしたフレームの様子
長くなってしまったので取り付けは次の記事にします。