SUPER SIX EVO 6 2014年モデル のクランク交換はちょっとめんどう②取り付け編
Cannondale Super Six Evo 6 2014年モデルのクランク交換のポイントをまとめています
取り付けに際して、私が苦労したポイントは2つ
- BBレンチのサイズ
- スペーサーの枚数(厚み)
現在私の手元にはBBレンチが4本あります。
どうしてこうなった。
最近はアダプター機能付きの高性能BBが出ています。
BBの規格に左右されずある程度好きなクランクが選べます。
今回私が導入したクランクはROTOR IN POWE 3D+というもの。
アダプターはウィッシュボーンを使用
(Wishbornウィッシュボーン Rord BB ”PF30386” PF30用)
圧入ではなくBBにネジが切ってあり、純正よりも綺麗に、しかも安定した形で簡単にハマるように設計されています。
有難や。
ところが、このウィッシュボーンのBBを取り付ける際にサイズをしっかり調べなかった為、BBレンチ計4本購入という惨劇を起こしてしまいました。
ネットでデータを漁るのもいいですが、素直にメジャーで直径を測るのが近道です。
またしても無駄な時間と無駄なお金を使う。自分のポンコツ具合に腹が立ちます。
BBが付いたらクランクをはめ込みます。
幅を合わせるためにスペーサーが必要です。クランク自体に幅を微調整する機構が付いている場合もあります。
ROTOR社製のクランクであればこちらでおよそのデータが確認できます。
スペーサーが足りないとクランクとフレームの間に隙間ができてしまいます。
スペーサーが多すぎるとクランクを固定する際の締め付けトルクが合わなくなってしまいます。
私は最初にスペーサーを入れ過ぎて(計2ミリくらい)しまいました。
結果、規定トルクで締めると回転が物凄く渋い。
規定よりも弱いトルクで締めなければならない状態に。
しばらくその状態で走っていた(ごめんなさい)のですがやっぱりおかしいなと思い、クランク側の調整機構を使うことで丁度良い位置を出すことに成功。
なんとかクランクを自力で交換することが出来ました。めでたし。
35-40Nm 規定トルクにも幅があります。
まとめ
よく調べず、急いで作業しようとすると、思わぬ失敗をする