2019-3.17 iRacing KMR-Cup 19S2 第1戦 鈴鹿サーキット
昨シーズンもちょいちょい参加させていただいたKMR-Cup
先日シーズン2が開幕し、私も気合を入れて参加しました。
この記事ではレース中に私が考えていたことや単純な感想などをレポートしていこうと思っています。
戦略
鈴鹿はAMCのオフィシャルレースで何度も走った事があり、ある程度レース展開が読めます。スリップストリームが非常によく効く為先行逃げ切りが難しく、1秒~1.5秒くらいのタイム差があったとしてもついていくことができる感じ。
予選で確実にタイムを残して、常に先頭集団にいれば十分にチャンスのあるレースになると予想。
とにかくスタート後の数周で先頭から離されないことが最重要ポイントでした。
予選
鈴鹿はスリップが本当によく効く印象で、予選は単独でいくら頑張ってもスリップをうまく使ってラップをまとめた人には勝てないなと思っていました。
とりあえず単独でそこそこのタイムが出たので、残り時間はひたすらチャンスを伺いながらの走行。運よく終了間際のラストアタックでホストのKMR JAPAN様のスリップを頂戴致しまして、ポールポジションをゲットできました。
AOKさんもねじこさんのスリップを頂きフロントローを獲得。MYS勢の貪欲さが窺えた瞬間でした。
決勝
www.youtube.com決勝の様子をまとめた動画。全画面表示推奨です。
オープニングからファイナルラップまで常に集団での走行
無理に争って後方にまわらないよう、自分のスピードが落ちすぎないようなバトルを心掛けました。
駆け引き
今回は130R~1コーナーでのバトルがメインだったのでそこを少しだけ振り返ります。
〇130R
通常130Rはあまり並んで入らないコーナーのようですがMX-5×iRacingでは仕掛けるポイントになります。
並走すると通過速度がガタ落ちになり、3番手の方にシケインで仕掛けられてズルズル後方に下がる可能性がありました。でもそう簡単に抜かれるのも嫌でした。
そこで相手がアウトに戻ってこれないタイミングで速度を調節し…
イン側から苦しいラインの相手に対してこちらはほとんど速度を落とさず全開でレコードライン上を曲がります。これで後ろをけん制しつつシケインの入り口で再度仕掛けることができます。動画のLap2とLap6とLap7でこの駆け引きが見れます。
〇シケイン
シケインはバトル相手が信頼できるかどうかでだいぶ変わります。今回はマージン少なめのガチバトルでした。
〇1コーナー
1コーナーも相手との信頼関係が重要ですが、道幅が広いのと真横が見づらいのとで、シケインとは反対にある程度マージンを取ってのバトルでした。
駆け引きというよりは自分と相手のラインをあらかじめイメージして正確にトレースできるかが肝だったように思います。途中でラインを変えるのが難しいコーナー。
Lap7のこの場面、4番手だったnaoyaさんは誰の後ろにつくかが重要な選択だったと思うのですが、後ろについて貰って結構嬉しかったのは内緒です。
以下、スクショ
F6Rの強豪感
ねじこさんといちゃいちゃ
MYSな1枚
貴重なAOKさんの雄姿
次回3月31日の筑波が今から楽しみ