iRacing KMR-Cup 2019S1 お試しレースに参加させていただきました
2019年1月6日(日)シミュレータショップKMRさん主催のKMRcupお試しレースに参加させて頂きました。
KMRcupとは?
KMRcupは初心者~中級者の方が中心のレースです。
具体的にはirating2500未満の方が対象で、それ以上の経験者の方はレースで自分の実力を試すというよりは、初中級者のお手本になることが理想的なのかなと勝手に解釈しています。
また、レース後に振り返りをするというのもKMRcupの特徴かと思います。
詳しくはKMRさんのホームページを見て頂ければ確実です!
お試しレースに参加してみて
既にtwitter等でたくさんの建設的な意見が出ているので、それ以外の事を書いていきます。
Q もしも自分が初心者だったらKMRcupをどう利用するか?
A 自分より少し速い人の後ろについていろいろな技を盗む
KMRcupの良いところはプラと予選時間がとても長いところと、予選アタックが混相でしかも何度もできるところだと思っています。
初心者のうちはある程度走りこむと、必ずタイムが頭打ちになるかと思います。
頑張っているはずなのに速い人からは数秒離されてしまうことが多いです。
そんな時は自分より少し速い人に引っ張ってもらうと、不思議とタイムが上がることが多いです。
後ろについて観察すると、速い人のライン取り、ブレーキングポイントなどが自分とは微妙に違っている事がわかるはずです。
タイム差がありすぎるとあまり参考にならない可能性があるので、だいたい0.5~1秒差くらいの人がいると良いです。
※iracingでは他者の運転をコックピット視点や追走視点で観察することができますが、一番わかりやすいのはやはり後ろについて走ることだと思います。
私も一人で練習していて行き詰った時などに、速い人にお願いして後ろを走らせてもらうことがありますが、効果は抜群です。
KMRcupでは特にお願いしなくても勝手にどんどん後ろにつくことが許されると思います。むしろKMRcupに参加されるような上級者の方であれば、存分に俺の運転を見てくれと思っている方がほとんどだと思います 笑
私も(そこまで速くないけど)そう思っているので、お気軽に観察していただければと思います。後ろについた際にどうしても追突してしまうこともあるかと思いますが、わざとでなければ私は構いませんので、追突したらどうしようと心配されている方は私をターゲットにしていただければと思います。
レースの際も、ルールに則っていれば遠慮なく横に並んでください。ラインを残そうとしたけど結果的に当たってしまった場合、私はOKです。たぶん、当たりそうになったら逃げるので、なかなか当たらないはずです 笑
Q 追走するときのポイントは?
A 色々ある
追走するときは狙いを絞っておいたほうがわかりやすいです。
具体的にはライン取りorブレーキングポイントがメインになるかと思います。
ライン取りは単純に真似をすればOKだと思います。
同じスピードでも同じように曲がらなかったりするので面白いです。
ブレーキングポイントについては、少し早めに(いつもより1秒くらい早く)弱いブレーキを当てて(10%くらい)、前走車がブレーキを開始した地点から自分も本ブレーキをするくらいでちょうど良いと思います。
今回のロードスターに限って言えば、上級者の人ほど早めにあっさりと減速を終わらせて、スムーズに曲がっていくのがわかると思います。
youtu.beお試しレースの振り返り動画に自分が登場していたので当時の自分の判断を追加で説明させてください。51号車が私です。22分25秒あたりから再生されます。 動画を見ていただくとわかるのですが、後ろからブレーキを遅らせて来た車がいたので、私はターンインをしませんでした。すぐ前でほぼ同時にブレーキをした車に対して私は曲がらずに真っすぐ進んでいるのがわかると思います。これはある程度この後の展開が予測ができていたのでこのような対応になりました。 まず、ヘアピンでは突っ込まれることが多いので必ずミラーで後ろの車はケアしています。そして、自分がブレーキを開始したところがだいたい無難にマシンをコントロールして止まり切れるギリギリの所だとわかっていたので、そこから更にブレーキを遅らせてきた後続車が絶対に止まれないことがすぐわかりました。 もしも普段と同じようにターンインしていたら、3台まとめて消えていたかもしれません 笑 おまけ