-Access Racing Simulator Cup 2019- Best Driver The FINAL 参加レポート
先月行われたAccess様主催のシミュレーターカップに参加してきました。
参加者を大切にしてくれているなと感じた素晴らしいイベントでしたので、少しだけ当日までの様子を記事にして振り返ってみたいと思います。
写真はトップ画含めて3枚しか撮らなかった(うち1枚は手羽先の画像)のでほとんどありません。文章多めでいきます申し訳ない。
目次
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大会を知るきっかけ
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予選会について
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決勝大会について
1.大会を知るきっかけ
たまたまTwitterで見かけたのがきっかけです。たしか、普段rf2やってる方がリツイートしていたのを見た気がします。
私の印象では今回のイベントは大会の規模の割にあまりweb上では周知されていなかったので少しもったいなかったように感じました。
シミュレーターショップ等では積極的に告知や宣伝がされていたのかもしれません。
2.予選会
予選は各々rf2に専用のMODをダウンロードして行われました。
エントリーしたからには頑張ろうと思ったのですが、正直に言ってrf2の人口がそこまで多くなさそうだったのと、私みたいに普段は他のシムをやっててわざわざイベントのために頑張ろうという人がそんなにいなさそうだったので、決勝は絶対いけるだろうなという思いがありました。このあたりの参加人数の規模は昔出たグランツーリスモの大会に比べるとまだ大きな差があるように感じます。
タイム的にはちびっくさんと蒼黒さんのトップ2人が物凄く速くて、それにどれだけ迫れるかが目標になっていました。
現環境でRF2やってみたらOSWの緊急停止ボタン押しそうになる案件が発生w ハンドルの設定をうまいことやらないとまともに遊べなさそう。
— Minami51 (@Nagomi51) 2019年8月5日
rf2は初めてだったこともあり、iracingと同じハンドル設定で走ろうとしらFFBが大暴れしてしまい全く制御できない状況に・・・。
先ほど無事に走行できるようになりました!
— Minami51 (@Nagomi51) August 5, 2019
ありがとうございました!(^^)!
nagaiさんのおかげで何とか走れるようになり練習スタートです。
オプションの設定もある程度自由でしたので、まずは速い設定を見つけるところからのスタート、この辺りの設定から詰めていく感覚はシムレーサーならではな感じがします。
合計3日くらい走って、目標としていた40秒台が出た所で終了。
ARSC首位通過 んでTOP6全部知ってる方((( 来月、名古屋行くのでよろしくお願いします @Access_Cup pic.twitter.com/wzkq36lXCN
— 蒼黒 (@_yukiku_) September 23, 2019
ブレーキの残し方がわかってきたらタイムもどんどん縮んでいった印象です。
また当日会場で聞いたお話ですが、上位勢はまず燃料を減らして、最後にタイヤ交換をしてアタックをしていたらしいです。
このあたりは、第一回目の大会ということで、気づいたもん勝ちな所があったように思いますが、実際のモータースポーツも同じような側面があるような気がしますので、ある意味リアルな戦いだったのかな、とも思ったりしています。
3.決勝大会について
決勝は名古屋のデザインホールというところで行われました。
直前まで対戦方式等が発表されていなかったので、色々予想しながら電車で現地へ。
予選がもし20名混走の7分半だったらホントにクリアラップとれるかどうかが勝負になるなぁ。
— Minami51 (@Nagomi51) October 14, 2019
でも予選時間が2時間弱取られてるから10分で割ると12組…。
一回6名ぐらいでやるんしゃないかな?
会場に付いたら受付、受付はスタッフの方がとても丁寧に対応してくれました。会場に入るとACCESSの筐体が6台あったので決勝の様子が何となくイメージされます。
参加者は若い方(学生さん)が多く、アラサーの私は完璧にアウェイなおっさんでした。それでも何名かの方がツイッター等でつながりがあったり、グランツーリスモやGTR2時代に知り合った方が数名いらっしゃってお話してくださったのでさみしい思いをしなくて済みました。おじさんに優しくしてくれた方々、ありがとうございましたw
また、私より先輩の方が少なくなかったのは個人的には良いことだなと感じました。
家族連れを想定していたのか、観覧席も十分にありました。
進行はプロの司会の方とアナウンサーの方のコンビ、とても丁寧でスムーズでした。
またゲスト審査員として現役SuperGTレーサーの方が駆けつけてくださいました。
#18 TEAM UPGARAGEより参戦中の小林崇志選手
#65 K2 R&D LEON RACINGより参戦中の蒲生尚弥選手
また審査委員長やAccessのボスの方から色々なお話がありましたが、どのお方もシミュレーターとリアル、両方を尊重し、かつ理解されているのが伝わってくるお話の内容でした。シムレーサーの事を理解してくれているなと感じられたのはとても嬉しかったですね。
肝心の決勝はまずタイムアタックで準決勝に進む12名を決め、そこからレースで上位6名が最終レースに出場という流れでした。このタイムアタック方式は緊張感があってがなかなか良かったです。5名ずつ順番にステージに上がり、その場で約3周のアタックが出来ます。
限られた時間の中で初めての環境に如何に素早く適応するかというリアルモータースポーツにかなり寄った競技体験ができた気がします。シミュレーターですと、どうしても何度も繰り返し練習できるので、時間さえかければ誰でもある程度のタイムが出しやすい傾向にあります。普段rf2で走っている方も、環境の違いに苦労していたようでした。それでも、速い方はやっぱりすぐに適応して速かったのは流石ですね。ただし、上位勢はしっかりと本番に合わせた環境をシミュレーターショップで作り、練習を積んでこられていたようです。自分も勝ちを狙いたかったら当然同じことをしたと思います。
決勝レースはちびっくさんが圧倒的な速さで優勝するのかなと思っていたのですが、2位のkurakenさんもほとんど同じペースで走られていたのが印象的でした。ちびっくさんはブレーキングで圧倒的なアドバンテージがあったように思います。また、3位にはシミュレーターショップメインで練習されていたまめすけさんが入られていたので、これもかなり凄い事なんじゃないかと思います。
私は14番手タイムで準決勝にすら出られなかったのですが、ミスも多かったし設定も間違えてしまったのでかなり悔しい思いをしました。オプションの設定を1個間違えてしまったのが痛かったです。トラコンとABSを切り替えれば大丈夫だと思ていたのですが、デフォルトではもうひとつ、スタビリティコントロールがONになっていました。これはOFFにした方が確実に速いので、本番中も、なんとなく加速しないなぁといった感じでした。
走行前にオプションを確認できる予定だったのですが、時間の関係で走りながら設定をしなければいけない事になったのでミスが出てしまいました。しかし、こういったことも含めて上の方々は冷静にこなされていたので、やはりここも実力の差なのかなと思ったりもします。「もっと出来たのに!」という感情と「これがリアルだよな」という感情がありました。。。笑
未央「全然違うじゃん!」
— Don③ (@Don_3rd) October 14, 2019
武内P「……」
未央「言ったよね?『良い環境揃えれば!OSW使えば速くなる!!』って!この結果は何?」
武内P「いくら家の環境が良くても、アクセスカップの筐体とは違います。当然の結果です。」
未央「もういいよ!私、MYS Racing辞める!」 pic.twitter.com/6VW7os3jgW
最後になりますがスポンサー企業様からたくさんのお土産を頂きました。
こんなにたくさんの企業に協賛していただける大会、なかなかないと思います。
Access様の尽力のおかげですね。
ありがとうございました。
おまけ
イベント後は同じ神奈川勢のsatorukoさんと世界の山ちゃんへ
GTR2時代からず~っとお名前は拝見していたのですが実際にお会いするの初めてでした。でもなんとなく初めてな感じがしないで色々お話が出来ました。
アクセスカップお疲れ様でした。
— さとるこさん (@satoruko2525) October 14, 2019
minamiさんと山ちゃんで反省会ですw pic.twitter.com/cAMDscHFBK
お互いに来年リベンジしましょうw